クレジットカードを選ぶ時に考えるべき3つのポイント
2017/11/06
報道によると、日本における現金決済以外のクレジットカードなどによる決済は、欧米諸国や韓国や中国などと比べてみても、かなり少なくなっています。いわゆる「キャッシュレス」という分野では、日本は先進国ではないという表現もできます。
現金決済にも、クレジットカード決済にもメリットとデメリットがありますが、「ポイントが付く」という面において、現金決済よりもクレジットカード決済の方が優れていることは、間違いないでしょう。
ただし、クレジットカード決済を利用してお得に生活するためには、クレジットカード選びをしっかりとする必要があります。クレジットカード選びには次の3つのポイントを押さえてからクレジットカードを作りましょう。
一つ目はクレジットカードのポイント還元率をしっかりと確認しておきましょう。クレジットカードには決済サービスの他に付帯サービスがあります。
例えば、娯楽施設などの入場料の割引や旅行保険などが代表的な付帯サービスになりますが、それらの付帯サービスが魅力でクレジットカードを選ぶ人以外では、やはりポイントがたくさん還元されるクレジットカードを選ぶべきです。
クレジットカードによって違いがありますが、ほとんどポイント還元がないクレジットカードから、1%以上のポイント還元がされるクレジットカードまであります。ポイント還元率が1%のクレジットカードでは、10000円の物を9900円で購入できるのと同じ効果があると考えるべきなのです。
二つ目は、クレジットカードの年会費をしっかりと確認しておきましょう。最近では、年会費無料のクレジットカードも増えているので、基本的には年会費無料のクレジットカードがいいとおもわれます。
しかし、年会費有料のクレジットカードでは付帯サービスが充実していたり、ポイント還元率の条件が良かったりすることがあるので、年会費有料のクレジットカードの方がプラスになることがあります。年会費無料のクレジットカードが先にありきというわけではありません。
最後にクレジットカードの特典交換先についてしっかりと確認しておきましょう。
クレジットカードによっては、貯めたポイントの特典交換先がかなり限られている場合が少なくありません。もちろん、限られている特典交換先であっても、自分にとってその特典交換先が有利であれば問題ありませんが、あまり有利と思えない特典交換先であれば、そのクレジットカードの選択は避けるべきでしょう。
特典交換先が広くとってあるほうが、利便性が高くなることは間違いないでしょう。