クレジットカードで見えるもの
2017/11/06
クレジットカードを使っている人を、この前見かけました。全く知らない人です。その人は凄く横柄で、なんか嫌だなと思ってしまいました。
全然知らない人なんだから気にすることないのに、と言われてしまいそうですし、自分でもそう思うのですが、それでもなんか嫌だなと思ってしまいました。だからといって、クレジットカードに嫌なイメージが植えつけられたわけではありません。
その人が単純に横柄な性格で、使ったものがクレジットカードだったから、嫌な気持ちになったのでしょう。もちろん、そういう人は一部だと思います。それから少し後、同じくクレジットカードを渡している人を見かけました。その人は、すごく丁寧でした。
渡すときもそうですし、話しているときもそうです。癒されたと言ったら大袈裟かもしれませんが、こういう人にこそ使ってほしいなと思ってしまいました。
横柄な人が使うと、クレジットカードというものがとても嫌なものに見えてしまいました。
もちろん、クレジットカードは何も悪くありません。そんなことは分かっています。ですが、使う人によってイメージがこんなにも変わるのかと思いました。横柄な人が使うととても嫌なものに見え、穏やかで丁寧な人が使うと、とても素晴らしいものに見えてくるのです。
私はもちろん、後者が憧れです。ああいうふうに使えるようになりたいものです。少なくとも、前者のような使い方はしたくありませんし、気をつけなければと思っています。
全く知らない人ではありますが反面教師にさせていただきます。クレジットカードはただの紙切れではありません。お金そのものではありませんが、ほぼお金のようなものです。そういったものを横柄に扱うというのは、ずっと続けていると罰が当たってしまうような気がします。
考えすぎなのかもしれませんが、そういうことが起きてもおかしくないような気がしてしまうのです。そんなことにならないようにと言ったら違いますが、ちゃんと大切にしないといけないなと思います。やっぱり、クレジットカードに関係なく物を大切に扱わない人は残念ですし、その程度の人なんだなと思ってしまいます。
物凄く丁寧にとまでは思いませんがある程度の丁寧さは欲しいですね。もし誰かクレジットカードを使う人が近くにいたら、ぜひどんな渡し方をしているか見てみてください。その人の人となりが見えてくるのではないでしょうか。クレジットカード1つで色んな事が見えてきます。