クレジットカードは何枚持ちが効率的なのか
2017/10/16
クレジットカードの発行枚数を見てみればわかりますが、日本人の一人あたりに換算しても複数枚のクレジットカードを所有していることになります。
これは、クレジットカードを所有できない子供やクレジットカード嫌いの人も含めての枚数ですから、それなりにクレジットカードを利用している人は複数枚のクレジットカードを所有していることが常識的になっていると考えてもいいでしょう。
それだけのクレジットカードが発行されているのは、クレジットカードを所有することで所有者にメリットがあるということになります。それぞれのクレジットカードで受けられるメリットは違いがありますが、効果的なクレジットカードの利用には、どのくらいのクレジットカードを所有していればいいのかはよく議論される問題です。
あるテレビ番組を見たときのことですが、クレジットカードを数十枚所有していて、しかもすべてのクレジットカードを利用している人が出演していましたが、そのような人は別としてクレジットカードをよく利用する人は、たいていは複数枚のクレジットカードを持っています。
私自身も最高で10枚近くのクレジットカードを所有していたこともありましたが、最近では解約などを繰り返して3枚のクレジットカードに集約して使っています。
ただ、一枚のクレジットカードはあまり使っていないので、そのクレジットカードも近いうちに解約して最終的には2枚のクレジットカードを利用していきたいと思っています。
私の経験から見れば、2枚のクレジットカードの利用をつづけることが、もっとも合理的で効率的であると考えているからです。もちろん、それはあくまで自分のクレジットカードの利用を考えて、そうしているわけに過ぎません。
私以外の人が、年間の利用金額とかクレジットカードを利用する店舗によって、合理的なクレジットカードの枚数は変わってきますが、どう考えてみても5枚以上のクレジットカードの所有は、合理的ではないと考えられます。それぞれのクレジットカードの利用方法で違いはありますが、1枚から3枚程度の所有が適していると思われます。
多数のクレジットカードを所有していても、よく使うクレジットカードは限られていますし、クレジットカードの管理はお金の管理と直結してきますので、シンプルにしたほうが間違いが少なくなります。クレジットカードは金融での信用情報に影響しますから、間違いを起こしてしまうと後々面倒なことになりかねないのです。
最終的には、管理可能な枚数がクレジットカード所有の適正枚数と思っていいでしょう。